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メインスローガンは「いま反撃のとき」

2005年11月10日:1面

秋季年末闘争の強化と二〇〇六年春闘方針案を討議・確認するJMIU二〇〇六年度第一回中央委員会が五日、東京都内で開かれました。

生熊委員長は「二〇〇六年春闘はどういう春闘か。二つの意味で大きな転換点」と、「職場の中に『もうがまんできない』との要求・エネルギーが満ちている」「憲法・増税・労働契約法制の“二〇〇七年問題”は、二〇〇六年のたたかいが勝負を決する」との二つの視点を提起。とくに憲法問題では「もう後まわしにできない課題」と、年末闘争の中での「憲法対話ウイーク」のとりくみなど、その強化をよびかけました。

秋季年末闘争・憲法闘争の強化、二〇〇六年春闘方針案について三木書記長が提案。秋闘の中心課題となっている「継続雇用」問題では、労使関係をめぐる重大な争点として、「労使合意」「希望者全員の雇用」を原則に、選別を許さないたたかいの強化を提起しました。

二〇〇六年春闘方針案は、「いま反撃のとき」をメインスローガンに、「若者に安定した雇用を」「すべての仲間の賃上げ」の要求をかかげた「攻めの春闘」はじめ四本のスローガンを確認。要求・憲法・組織建設を柱とするたたかいを提起しています。(関連記事二〜三面、討論部分など次号紹介)


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