大  会  宣  言 

 JMIUはこの一年、産業別統一闘争と組織の拡大・強化をめざす新しい前進をかちとるなか、ここに第30回定期全国大会を開催しました。
 大会は、組織建設での全国の仲間のこの間の奮闘によって、JMIU飛躍への大きな可能性を開きつつあることを全体で確認し、過去最高の峰を築き、3万人JMIUへの展望をつくる「第三次三ヶ年年計画」を決定。初年度の目標として1万人組織へ回復させることを決定しました。
 私たちは、小泉内閣の悪政による不況の長期化で倒産、リストラ、失業がますます悪化し、雇用と生活・将来不安がまし、労働組合の役割と存在意義が大きく問われてるなか、リストラ攻撃を許さず、くらし、雇用、将来展望、労使関係の4つの課題をかかげて産業別統一闘争を前進させ、合意協力型労使関係への新たな前進を切り開いてきました。
 私たちは、憲法をじゅうりんし戦後日本の歩みを180度転換させる有事法制のたくらみや、労働者の権利を根こそぎ奪い去ろうとする労働法制の改悪にたいし、2003年春闘から5・21統一ストへと果敢なたたかいを展開し、労働基準法改悪で「解雇自由」を削除させる成果をあげてきました。有事法制の発動、イラクへの自衛隊派兵を許さないたたかいは、平和行進を多くの仲間が歩き原水爆禁止世界大会に大型代表団を派遣するとりくみと結び、全国的なとりくみとして発展しています。
 くらし、雇用、平和がかつてない規模とスピードで脅かされている今日、これとのたたかいは私たち労働組合に課せられた最重要課題です。そして一人ひとりの組合員、職場の仲間の要求を実現し、前進をはかるためには、大きく強いJMIU、組織建設を第一義的課題とし、飛躍をかちとることが求められています。
 リストラ・解雇・人減らしや権利侵害が横行するなかで、中立組合からの加入や大企業職場での相次ぐ加入の広がり、未組織職場での支部結成や全国各地での地域支部結成と活動の広がりなど、この間の経験は、役員を先頭に全組合員参加のとりくみが全国的規模で強化されるなら、組織建設の飛躍的な発展が可能であることを示しています。
 組織の拡大と強化を前面にすえ、くらしと雇用、平和をまもり、将来展望と労使関係の前進をかちとるたたかいに全力をあげようではありませんか。年内解散が必至となっている総選挙、来年夏の参院選挙を、私たちの要求実現のチャンスとしてたたかおうではありませんか。
 強大で若々しいJMIUの建設、働く者・国民が主人公となる職場と社会をめざしこの一年、職場と地域、産業別のたたかいをいっそう前進させることを決意し、ここに宣言します。

 2003年7月14日
                              全日本金属情報機器労働組合 
                                   第30回定期全国大会