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この勝利力に、職場に戻る ―― 日本IBM原告ら決意

 2016年を争議全面解決の年に――。賃金減額とロックアウト解雇の撤回闘争をたたかう日本IBMの仲間を激励する報告決起集会が年の瀬の12月25日、全労連会館で開かれ、約100人が参加。原告をはじめ支部組合員が勢ぞろいしました。
 賃金減額裁判で日本IBMは11月末、東京地裁の判決日を前に、原告側の請求を全面的に認め「認諾」。白旗を上げました。
 労働契約法に反して、労働条件の不利益変更を可能とする一方的な就業規則変更や、懲罰的なものでも10%とされる限度をはるかに超えた賃金減額(労働基準法違反)という、いきすぎた成果主義の不当性が断罪されることを避け、裁判から逃げたものです。
 「認諾」で原告(9人)が請求した分の賃金差額は支払われましたが、減額のまま据え置かれ、制度も残っています。支部は、減額を撤回しもとの賃金に戻すことなど要求し交渉中です。また第2次提訴も準備しています。
 集会では「提訴してよかった」「家族と相談した。『やられっぱなしでいいのか』とハッパをかけられ、第2次提訴を決意」などの原告の発言に、笑いと拍手がおきました。
 3月28日(月)には、ロックアウト解雇裁判(第1次、2次)の判決が出ます。
 賃金減額並びに解雇撤回の原告でもある田中純さん(45歳)は、「賃金減額を完全撤回させ、解雇裁判でも勝利して全員で職場に戻る。そしてともに職場を変えていく」と決意しています。


争議全面解決の年に ―― 大岡義久JMIU日本IBM支部委員長の決意
 賃金減額裁判で会社が判決を恐れ、我われの主張・請求を全面的に認めた意義は大きい。しかし、「リストラの毒見役」を自負する日本IBMは、そう簡単に改善するとは思えません。
 3月にはロックアウト解雇裁判の東京地裁判決。ここでも勝利をかちとり、今年を争議全面解決の年にするため全力をあげます。


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今年を争議全面解決の年へ ―― 決意固めるIBMの仲間


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