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「自主退職か解雇」! ―― 日本IBM支部が抗議スト


呼び出したその場で「解雇」を通告し社外にしめだす「ロックアウト解雇」が、「日本最大のブラック企業」と、社会的な批判をあびている日本IBMで、またも乱暴な退職強要がおこなわれています。
 ねらいうちした社員に対し、「あなたの『評価』では、別の道に行ってもらった方がいい。会社に居てもらうわけにいかない。退職しなければ解雇になる」と、「解雇」で脅し自主退職に追いやる手法です。
 JMIU日本IBM支部はこうした乱暴極まりない解雇攻撃に抗議。4日早朝からストライキを決行しました。
 箱崎本社前でのスト集会には、この日全国で春闘統一ストに入ったJMIUの組合員のほか、全労連や東京地評、国公労連、通信労組などの仲間も激励。「退職勧告を受けなければ解雇。こんなやり方は通用するものじゃない」、「労働者には家族があり、子どももいる。こんなことをしていて、恥ずかしくないのか」と、次つぎIBMに抗議、ただちに中止せよと訴えました。
 JMIU日本IBM支部は、全社で800人規模の人員削減がすすめられていると見ています。この日も「労働組合に加入し、ともに雇用をまもろう」と、出勤する社員に次つぎとチラシを手渡しました。
 大岡日本IBM支部委員長は、「ロックアウト解雇に退職強要。こんな乱暴なやり方は許されない。会社がやめるまで我われは抗議したたかう」と決意をのべました。


春闘回答組合員平均5,885円(昨年初回比481円)  統一ストに2500人


この日、前日4日の春闘回答を受けて、全国で2500人が低額回答に抗議し第一波統一ストライキに突入。全国で激励団が職場のストライキをリレーで激励しました。
 4日の回答指定日には74支部分会が有額回答を引き出し、支部平均で5,511円(2・03%)、組合員一人平均では5,855円(2・03%)で、昨年初回回答に比べ支部平均で88円、一人平均で481円上回っています。しかし回答は、消費税増税などによる物価高に追いつき、生活改善、景気回復につながる水準ではありません。
 そうしたなかでも、2万円の賃金引き上げのユニオン光学(東京)はじめ、5ケタに乗せた支部が4支部あります。JMIUは、12日には半日規模のストライキに入るところをはじめ、第2波の統一スト・統一行動を展開します。

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4月5日 日本IBM本社前


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