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監視カメラ・組合つぶしやめろ ―― ナノテック支部連続ストで抗議


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監視カメラ・警察介入に連続ストで抗議(千葉・ナノテック 7月12日)

 「監視カメラは不要! 社長は自分の目で職場を見ろ」「警察権力まで使った組合つぶしをただちに中止せよ」――。
 監視カメラによる組合員の監視、柏警察署を使った委員長への脅しなど、人権侵害と労働組合つぶしに狂奔するブラック企業の極み・千葉県柏市のナノテック(中森秀樹社長)とたたかうJMIUナノテック支部は、7月8日から連続ストに突入。「会社が謝罪し、『被害』届けを取り下げ、監視カメラを撤去するまで、団結したたかう」と、JMIU千葉地本や東葛労連など地域の仲間の支援を受け、たたかいに立ちあがっています。
 ストライキは、7期連続の一時金ゼロ・賃金カット継続にたいする抗議も含め決行されたものです。
 ストライキは、会社の主要生産現場で働く2人の支部副委員長が24時間の指名スト、残る組合員は昼休みをはさんで午後15分のストライキ。地域の仲間の支援を受け、連日門前議集を開き抗議しています。
支部は、「社長宅周辺宣伝も考えたが、何が一番効果的かを考えた。我われの覚悟を示す」(副委員長)といいます。16日からは、品質管理・出荷を担当する組合員も24時間ストに突入。会社側より団体交渉の申し入れがあり18日に開催されますが、回答次第では以降も闘争を継続させます。
 ストライキ5日目、12日昼のストライキ集会。藤原眞二委員長は、「ナノテックはいまや、ブラック企業の全国区になってしまった。この間、有能な人材がこんな会社に見切りをつけ職場を去った。このままでは会社がなりたたなくなる。卑劣な行為を直ちにやめ、正常な労使関係をつくるべき」と訴えました。
 連続24時間ストに入った橋本副委員長は
 ナノテックでは、賃金カットの回復、一時金支給など求め昨年5月にJMIU支部が結成されました。
しかし会社は、「悪徳・ブラク弁護士」を立てて不誠実な団体交渉を続ける一方、組合員が働くすべてのフロアに17台もの監視カメラを設置し一人ひとりを四六時中監視、警備員まで新たに雇って休憩中の会話をも妨害するなど、職場は監獄所と化しました。
それでも労働組合の団結を崩せない会社は、「事件」をでっち上げて警察を呼び込み、組合を弱体化しようと、藤原委員長が9年前に社長に出した私的な「手紙(礼状)」を、わざと社員の目にとまる机の上に放置。再三撤去を申し入れる藤原委員長が、自ら回収するのを待って、警察に「盗難届」を提出しました。「重要書類が盗まれた」と。 柏警はこの間、組合員らへの事情聴取と指紋捺印、藤原委員長への二度にわたる事情聴取をおこなっています。事の真相にさすがに柏署も、会社にたいし、「盗難」届の取り下げを進言したといいますが、中森社長はそれを拒否しました。
藤原委員長は、「この間、会社にたいし全国から抗議FAXを集中してもらい、勇気づけられています。自分たちの雇用をまもり、会社を健全に発展させるためにもがんばりぬく」といいます。



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