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春闘賃上げ昨年並5,316円 (組合員平均) 、夏季一時金3カ月要求へ


 JMIUの2013年春闘は一部を除き、ほぼ全体として集約方向となっています。4月に入ってからもねばり強くたたかわれ、4月18日現在、149支部分会が回答を引き出し、支部平均で4,994円(1・84%)、組合員平均で5,316円(1・93%)となっています。組合員平均では昨年同時期を26円上回るところまで追い上げていますが、支部平均では前年同時期で218円下回っています。
 少数支部ながら組合員を一人増やし奮闘した東京南部・NSW支部では、完全な成果主義賃金のもとでも、給与規定の役割給テーブルの各ランクを1000円増額させました。
 JMIUは「くらしと雇用をまもりぬく春闘」「大幅賃上げでデフレ不況脱却」をかかげ、「春闘アンケート」「社長への一言メッセージ」など全員参加による春闘、職場と地域で大いに宣伝・対話をひろげながら、3月2日・3日の東日本・東海・西日本3カ所で開かれた「金属労働者のつどい」に続く、3月7日、17日の統一ストライキや産別団交・職場激励行動など産業別統一闘争を展開しました。
 春闘アンケートが前年を大きく超えて6567人から集められるなど、職場における「対話」が従来に増して前進しました。そうしたなか、27年ぶりに組合員を迎えた支部など、組織拡大でも新たな変化が生まれました。
 賃上げでは、10数年ぶりに1万円台を獲得した東京電機(茨城)、平均では1万円ながら青年層に厚くと、40歳を起点にとする逆比例で、25歳で16000円の賃上げをかちとった大東工業支部(東京)、、5次回答まで積み上げ、昨年を上回る9050円を獲得、大卒初任給224,000円、高卒初任給190,000円に前進した日本ロール支部(同)、企業内最低賃金1万5千円アップ(16万→17万5千円)の大興電子通信支部(東京)など、貴重な前進がありました。
 マスコミは「ノミクスで『賃上げに追い風』」とキャンペーンをはりましたが、ストライキなど構えてたたかったJMIUでも、やっと年実績に並んだという状況。円安によって輸出大企業は潤っても、それが単価引き上げとなって中小企業に来ず、逆に円安で海外調達の部品や半製品、原材料値上がり、電気代値上がりなどが、中小企業の経営を圧迫しています。
 「アベノミクス」で景気が回復してきたかのような論調が盛んに流されていますが、わいているのは株式市場だけ、実体経済は何ら変わらず、逆に中小企業はダメージさえ受けています。
 労働者の所得が増え、国内の消費が増え、物が流れるようにならなければ「デフレ不況脱却」はありません。JMIUは、春闘に続く夏季一時金闘争(統一要求日5月23日、回答指定日6月5日)で、経営者にたいし、労働者のくらしをまもる経営責任を果たし、デフレ不況脱却、企業の将来展望を開く先頭に立つことを迫り、要求の前進をめざします。JMIUの夏季一時金要求は3カ月です。



JMIUの機関紙「金属労働新聞」は月2回(5日、20日)発行中です!(1部100円)