JMIUトップページへジャンプ活動紹介へ戻る

これでは「デフレ脱却」にならず―JMIU全国で第2次スト・統一行動


Photo
東京東部のストライキ・デモ(14日 足立・北千住)

JMIUは春闘回答指定日の3月6日から15日までに、全国101支部分会で有額回答を引き出しました。組合員平均は5,014円(1・81%)、支部平均は4,774円(1・73%)です。これは昨年の同時期とほぼ同水準です。
 「春闘要求アンケート」や「社長への一言メッセージ」などで職場の「声」を集め、労使関係に変化をつくってきたところで、貴重な前進も生まれています。しかし、全体としては、私たちの生活実態や要求、「大幅賃上げでデフレ脱却を」の国民的な期待に背を向ける低額回答です。
 群馬・東京測器支部では、組合がずっと目標にしてきた賃金カーブの安定的維持である2%の賃上げを12年ぶりに実現。茨城・東京電機支部でも、20年以上ぶりの1万円の回答を引き出し、さらなる上積みをめざしています。リガク支部では、成果主義のもとでの等級頭打ちの是正やベースアップを引き出しました。賃金底上げでも、大東工業支部(東京東部)が一律7千円に加え40歳を起点とする逆比例配分で、もっとも若い25歳で16000円の賃上げ実現したほか、大興電子通信支部(同西部)は企業内最低賃金協定を17万5千円に改定させました(現行16万)。
 日本ロール支部(東京東部)は、新卒初任給が高卒で19万円、大卒で22万4千円に到達させました。そのほか、鈴木シヤッター支部(同北部)でも、有期雇用者の正社員化と60歳以降の雇用延長で前進回答を引き出しました。
 回答翌7日の統一ストライキ(統一行動)では、東京地本をはじめ54支部分会がリレーストライキに突入し、100をこえる支部分会が統一行動に参加。2コース100人規模の激励団が職場を回った長野や他単産や地域の仲間が多数参加したカシフジ支部(京滋)でのストライキ集会をはじめ、各地で例年の規模を上回りました。
 14日の第2次統一ストでは、栃木地本、兵庫地本がリレースト・激励行動を展開したのをはじめ、各地でストライキ集会や地域の仲間と共同した大宣伝行動がくり広げられました。
 JMIUは、あらためて「生活実態」と「要求の原点」に立ち返り、回答を受けての「一言メッセージ」や総対話で「生の声」を集め経営者にぶつける職場からの全員参加春闘と、産別団交・職場激励行動による産業別統一闘争で回答の前進をめざし、ねばり強くたたかいます。



JMIUの機関紙「金属労働新聞」は月2回(5日、20日)発行中です!(1部100円)