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ナノテック(株)は監視カメラやめろ―組合員ら法務局・人権擁護部に救済申し立て


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監視カメラ撤去など求め24時間スト(千葉・ナノテック)

「刑務所で働いているよう」「盗聴もされているの?」―盗聴機能付監視カメラで、組合員らを始終監視するなど、労働組合つぶしに奔走するナノテック株式会社で、JMIU支部が反撃に立ち上がっています。15日には24時間ストに突入。千葉県労連やJMIU千葉地方本部の仲間とともに門前での抗議のストライキ集会のあと、組合員全員で千葉地方法務局柏支局・人権擁護部に救済を申し立てました。
 ナノテック(本社・千葉県柏市、中森秀樹社長・従業員約30人)は、金属やセラミック表面改質装置の製造販売・コーティング受託加工など先端技術分野のベンチャー企業で、行政からの補助金も受けています。
 同社では、2008年秋のリーマンショック以降、夏・冬の一時金が出なくなり、賃金・手当てカット、サービス残業が強いられてきました。
 しかし一方で、社業とは関係ないヘリコプターや電気機自動車、キャンピングカーなどが購入され、業績回復で得た利益は社長らの株主配当に分配されてきました。
 こうしたなか「これじゃ社員の生活も会社もおかしくなる」と昨年5月、JMIU支部が結成されました。当初会社は「労働組合を認め、不当労働行為は行わない」との確認書に合意しましたが、その後の団体交渉では弁護士を前面に立て、あろうことか、組合員らが作業するほぼすべてのフロアなど17カ所に高感度盗聴機能付監視カメラを設置し、組合員らを1〜2mという至近距離から終日監視しはじめました。
 社員同士の接触を絶つために食堂も閉鎖され、社員は消灯された暗い作業机で、監視されながらの昼食。休み時間に数人が集まると、新たに配備された警備員によって「何をしているのか」と注意を受け、会話も自由にできない状態。社会問題になっている「ブラック企業」の極みともいえる人権侵害です。
 JMIU支部の委員長(44歳)は、「こんなことをやっていては会社もだめになる。組合員と職場の団結の力で攻撃をはね返し、みんなが気持ちよく働ける職場にしたい」といいます。


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監視カメラ位置

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