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脱原発、貧困なくし憲法生かす ― 日弁連前会長・宇都宮さんと知事選出馬

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声援に応える宇都宮都知事候補

 「東京から脱原発をすすめ、貧困・格差をなくす」―。石原都政からの転換をめざす「人にやさしい東京をつくる会」は11月9日、記者会見し、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏が東京都知事選(29日告示・12月16日投票)への立候補を表明しました。
 宇都宮氏は「都政で実現をめざす四つの柱」(|もが人らしく、自分らしく生きられるまち、東京をつくる原発のない社会へ―東京から脱原発を進める子どもたちのための教育を再建するし法の生きる東京をめざす)を発表。
 原発事故後、被災地を訪ね支援活動を続けてきた立場から、「もう一度原発事故が起きたら取り返しがつかない。原発をゼロにする国民的合意をつくりたい。国や他の自治体にも働きかけていく」と強調しました。
 拡大する貧困と格差について、「東京都は財政的に豊かであり、貧困に歯止めをかける力をもっている。人にやさしい都政をつくりたい」と決意を語りました。
 石原都政下での「君が代・日の丸」強制問題では、日弁連会長時代に7回の声明を発したことも紹介、「思想・良心の自由に反し、教師が管理統制されたなかでは、自由でのびのびとした教育はできない」と語りました。
 14日には、「つくる会」主催の「東京を変えるキックオフ集会」が中野区で開かれ、会場あふれる1400人が参加。作家の雨宮処凛(かりん)氏、ジャーナリストの鎌田慧氏、作家の落合恵子氏、評論家の佐高信氏、俳優の山本太郎氏らが応援メッセージ。落合さんは、山田洋次監督から託された「宇都宮さんだったら大丈夫。心から期待しています」との熱いメッセージも紹介し、「原発体質、石原体質にノーを」とよびかけ、佐高さんは、「小泉の子分から石原の子分になった人物に弱者の気持ちはわからない。暴力団に追われても弱者の側に立ち切り、泰然としてたたかう宇都宮さんを知事に」と訴えました。


<宇都宮健児氏の略歴>
 65歳。1971年弁護士登録。サラ金被害救済運動に早くからとりくむ。反貧困ネットワーク代表、2008年末の年越し派遣村名誉村長として派遣労働者の生活支援・権利のために奔走。脱原発首相官邸前行動にも足を運び激励するなど、市民派・行動派弁護士。オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長。2010〜2011年度、日弁連会長。



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