JMIUトップページへジャンプ活動紹介へ戻る

核兵器全面禁止へ交渉を ―原水爆禁止世界大会・広島に8000人

Photo Photo
原爆ドーム前で(8月5日) 開会総会で平和行進・通し行進者とともに登壇(8月4日)

「核兵器全面禁止へ国際条約締結のための交渉を」「核兵器も原発もゼロに」――。2012年原水爆禁止世界大会が8月4日から6日まで広島で開かれ、内外から約8000人、JMIUからは46人が参加しました。大会には蕃基文(バンギムン)事務総長がメッセージを寄せ、松井一実広島市長が来賓あいさつしました。
 4日の開会総会では、被爆者を代表し日本被団協の坪井直代表委員(87歳)があいさつしました。
 坪井さんは、20歳のとき爆心地から1キロのところで被爆し、以後12回もの入退院をくりかえしてきたこと、軍隊がトラックで仮治療所に負傷者を運ぶとき、「乗れるのは若い男性だけだ」と、小学生を追い払ったことなどふり返り、「戦争に役立つ人間にしか人権を認めない。それが戦争だ」と怒りを込め、「核兵器全面禁止条約をと、世界各国を回っている。少しずつだが、夜明けは近い」と、参加者を激励しました。
 松井広島市長は、被爆者が高齢化していくなか、「被爆体験を胸に刻み、共に行動する大きな循環が生まれてこそ核兵器廃絶は実現する」と、広島、長崎をはじめとする平和市長会議がかかげる2020年までの核廃絶実現へ、市民参加で大きな運動を展開するとの決意を表明しました。
 世界大会には、国連のアンゲラ・ケイン軍縮問題担当上級代表が「核兵器廃絶という崇高な目的を達成する上で、みなさんをパートナーとすることを誇りに思う」との蕃基文事務総長のメッセージを紹介し、あいさつしましました。
 開会総会では、渡邉正郎さん、五十嵐成臣さんら平和行進の通し行進者とともに、JMIUの代表も登壇。二日目は岩国基地、呉基地、遺跡めぐりを中心に分科会に分かれて参加。夜には、地域から参加の代表を含め、交流会をおこないました。


JMIUの機関紙「金属労働新聞」は月2回(5日、20日)発行中です!(1部100円)