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成果主義でも賃上げ要求、低評価許さない ―京滋地本で学習会

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成果主義とのたたかいを交流(2月11日 京滋)

JMIU京滋地本では2月11日、「企業組合しんまち」で、中央の「成果主義が導入されたもとでの賃上げのたたかい」の提起にこたえ、三木中央書記長を迎え成果主義についての学習交流会がおこなわれました。
 学習会には大阪や兵庫、JAMの職場の仲間、弁護士を含め31人が参加しました。
 三木書記長は、「本気で春闘を再生させるためには成果主義とのたたかいが避けて通れない」こと、「労使対等決定原則と生計費原則の否定」という成果主義の本質をしっかりつかむことが大事だと強調。
 職場労働者の不満・怒りをつかみ要求に練り上げ世論をつくり労使の力関係を変えること、「合意なく一方的な不利益変更は許さない」という立場から団体交渉で個々の組合員への不当な低評価・賃下げを許さないたたかいが重要だとのべました。
 学習会では、…禀床舛砲茲訛狄Χ要で自殺者まで出した職場で、納得できない評価に同意せず、会社や管理職に抗議し、ビラ配付などで世論に訴え、労働局なども活用して降給を許さないたたかいをすすめている職場、∪果主義の内容がまったく労働者に明らかにされずに一方的な評価で大幅な減給がおこなわれていたが、ねばり強い団体交渉で評価シートを明らかにさせ、評価の説明を行わせるなどの成果を実現させた職場、B狄Χ要のパワハラで降格・減給された労働者がJMIUに加入し、団体交渉で評価の矛盾を徹底的に追及し、減給をストップさせるとともに秋闘要求での評価制度改善をかちとり、パワハラをおこなった管理職を交代させて職場が明るくなった、三つの職場からの報告がおこなわれました。
 討論では、最近成果主義が導入された職場からの「成果主義は悪いと言われるが、営業職など数字で客観的に評価が正しく行われたら、会社の業績は良くなるのではないか」との意見についてひとしきり議論になりました。
 「経営状況によっては、いかに本人の実績が良くても評価は悪くされることがある」「評価した上司から、『私は君の評価はいつも最高にしているのに、上で変えられて"可も無く不可も無く"の評価になっている。気の毒と思っている』と言われた。結局、上で恣意的にされるのが成果主義」など、実際の事例をまじえながら、交流が深まりました。
 「職場のアンケートでは、青年の中に成果主義が導入された方が良くなるのでないかとの意見が多い。職場でもっと成果主義についての学習をやらなければたいへんだと思った」との感想も出ました。


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