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ねばりぬいて7万円「越年手当」 ―岩手・東洋工機支部

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春闘へ決意新た(岩手・東洋工機支部の仲間)

「会社の宝は従業員! ものづくりは人が動かなければできません! 人を大切にして、働きがいのある東洋工機に」―-。
 組合を結成し16年。地方本部がなく、会社の経営も厳しい状況が続いているなか奮闘している東洋工機支部。昨年の春闘では、執行部を中心に4人の仲間が参加した東日本集会(明治公園)を力に、数年ぶりの賃上げを実現。昨年末には年末ぎりぎりまでのたたかいで六期ぶりに一時金(越年手当)を引き出しました。
 昨年末の一時金交渉。会社の回答は当初「今までの貯金を切り崩して月々の人件費を支払っているが、それも底をつく」「出せる状況にない」の一点張り。支部は「仕事は膨大で休日出勤まで求めているのに、ゼロ回答ではみな納得しない」「売掛金はほんとうに回収できているのか」「銀行に借金してでも、5万円でも10万円でも出せ」と迫りました。
 「3年も冬の一時金が出ない会社がどこにあるの?」「今年はサンタさん来るの?」など、妻やこどもの声も紹介した「ニュース」も発行し、職場世論を盛り上げました。
 年末ぎりぎりの26日、昼休みをはさんだ全員集会と全員参加しての会社への訴えなど連続的な交渉の結果、「賞与として出せる状況にないが、仕事状況、『このままでは年を越せない』との声にかんがみ、越年手当として7万円支給したい」との回答を引き出しました。
 組合員からは「越年手当はうれしいが、我われの要求はあくまで一時金。今後も付帯要求として継続すべき」「利益が出たとこには従業員に還元を」などの声。
 支部は会社にたいし、「せめて一時金が出る、利益が出る会社にしてもらいたい」とあらためて要求、今後も付帯要求として継続していくことを伝え、会社の努力を求めました。
 今月16日には「春闘パンフ」の学習会をおこない、春闘をスタートさせました。千葉達彦書記長は、「年末闘争で見せたみんなのねばりと団結の力で春闘に向かう。利益も出て賃上げもできる会社をめざし、本気で春闘をたたかう」といいます。


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