JMIUトップページへジャンプ活動紹介へ戻る

 「原発はゼロ」に 9・19さようなら原発集会に6万人

Photo
9・19集会、JMIUの仲間(明治公園)

3月11日の東日本大震災・東電福島第一原発事故から半年余。「原発をなくそう」の声とたたかいが、全国各地でひろがっています。9月19日には明治公園に6万人が集い、25日には横須賀で4500人が声をあげました。
 ノーベル賞作家の大江健三郎さん、経済評論家の内橋克人さん、作家の落合恵子さんらがよびかけた東京・明治公園での9・19「さようなら原発5万人集会」。集会がはじまっても、最寄駅から会場まで人の流れが止まらず、会場周辺にまで参加者があふれました。
 労働組合や平和・市民団体、女性・青年団体など「脱原発」で一致する緒団体をはじめ、各地域で草の根的に集会・パレードなどおこなってきた人、ネットや新聞で集会を知って参加した親子連れなど、こうはんな市民が集い、パレードしました。
 集会では各よびかけ人がスピーチ。大江健三郎さんは「原子力エネルギーはかならず荒廃と犠牲をともなう。私たちは抵抗する意志をもっている。できることは集会、市民のデモしかない」と訴え、内橋克人さんは「技術がすすめば安全という『新たな安全神話』が台頭しつつある。その裏には核武装可能な潜在力を持ち続けたいという政治的意図がある」と警鐘をならしました。
 集会にはJMIUから約200人が参加。組合員のある奥さん(46歳)は、「事故直後からメルトダウンしていると思っていた。『安全』がウソだったことがはっきりした。原発をなくすことと東北の復興のために力になりたい」と、思いを語りました。


Photo
メイン会場を埋めた参加者(明治公園)

横須賀では、米原子力空母ジョージ・ワシントンの配備からまる3年となる9月25日、「原子力空母はいらない」「原発ゼロ」をかかげた集会が、米軍横須賀基地に隣接するヴェルニー公園で開かれました。
 年間150日以上も横須賀に接岸するジョージ・ワシントンは、首都の入り口に原発があるのと同じ。集会では、地震と津波による艦船の海底接触、外部電源・冷却水喪失による重大事故の危険が強調されました。基地ゲート、市内中心部へ向け「空母も原発もいらない」とアピールしながらパレードしました。
 「原子力空母ジョージ・ワシントンの配備反対」「原発ゼロ」をかかげて開かれた9・25横須賀集会。JMIUからは神奈川、東京の組合員、OBなど20人が参加しました。
 集会には、9・19明治公園集会と同様、8月の原水爆禁止世界大会(長崎)で、「平和のためにがんばっている日本の労働組合に」と、ドイツ平和協会・戦争抵抗者同盟の代表・マリオン・キュブカー氏から寄贈された、黄色のジャンボ横断幕が活躍。沿道の注目をあびました。
 同横断幕は、今年6月に旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリ原発包囲集会で使用されたもの。日本語でも「原子力 爆弾 リスク!」と書かれています。

Photo
横須賀でも脱原発集会(9月19日 ヴェルニー公園)

JMIUの機関紙「金属労働新聞」は月2回(5日、20日)発行中です!(1部100円)