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「PIP」・新型解雇を許すな
千葉・新聞労連・JMIUが集会

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PIPという名の新型解雇許すなと集会

 「PIPという名のアリ地獄−新型解雇をうちやぶれ!」――。日本IBMをはじめ外資系企業ではびこる新手のリストラを告発しはね返そうと16日、新聞労連とJMIUとの初共催による集会が東京都内で開かれ110人が参加しました。
 PIPとは「業績改善計画」。恣意的な低評価者や解雇対象者に、「改善目標管理計画書」など作成させて達成状況を厳しく点検、「解雇」をほのめかし自主退社に追い込む、あるいは到底達成不能な課題を押し付け、未達成となると即座に出勤停止の解雇通告など、日本の企業社会では通用しない新手のリストラ。
 米経済通信社のブル−ムバーグでは、到底無理な本数とレベルの高い取材記事などノルマを課せられ、3カ月後には「あなたは課題が達成できなかった。もうあなたを置いておけない」とその場で社員証を取り上げ自宅待機命令。多くが2カ月分の退職金のみで「自主」退社に追い込まれてきました。労働組合に加入し交渉を申し入れると即解雇してきました。
 日本IBMでは、レノボで解雇通告を撤回させたNさんはじめ、労働組合の団結したたたかいで反撃していますが、PIPにはめられた労働者の多くがメンタル障害を引きおこし、退職に追い込まれています。
 集会では「PIP」によって解雇された労働者や現在たたかっている労働者がフロア発言。今泉義竜弁護士が「PIPは『能力不足』を偽装する手段」とその本質を解明、白井邦彦青山学院教授が「解雇自由化をねらったもの」と指摘しました。
 集会では東海林新聞労連委員長、生熊JMIU委員長がそれぞれあいさつ。世論に訴えぬき、共同をひろげ断固はね返そうとよびかけました。


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