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セイコーエプソンの下請切り、希望退職提案に抗議
長野・南安精工支部がストライキ

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セイコーエプソンの下請切り、希望退職募集に
抗議し、スト突入(南安精工支部)

 セイコーエプソンの下請切りのなか、経営者の一方的な希望退職提案とたたかう長野地本南安精工支部は10月25日、小雨が降る中、希望退職提案に抗議し、「雇用と暮らしをまもれ」「経営責任をはたせ」と、二時間のストライキを決行しました。
 ストライキには長野地本、各支部からも激励にかけつけ、当該支部を含め50人が参加。会社は社員以外の敷地内への出入りを拒否しているため、敷地外の歩道に立ち、向かいあっての激励となりました。
 スト集会の途中、会社への要請団、メンバーが発表され、「頑張って」と沢山の女性組合員の激励で、要請団が送り出されました。
 会社へ要請を申し入れしたところ、会社は会議室での要請を拒否。異例の玄関先での要請となりました。組合は、「希望退職提案を撤回し、仕事引き揚げ中止のためのとりくみを、組合と手を組んでやっていこう」と要請。しかし、対応した取締役2人は、社長不在を理由に、ただただ、話を聞くだけで、まともに応答しませんでした。要請後、こうした会社の姿勢を聞いた支部組合員は怒り心頭。会社の姿勢に抗議するシュプレヒコールが、会社周辺に響きました。

 集会後半では交通量の多い、道路沿いへ移動。組合員が思い思いに作成した、プラスターを手に通行中のドライバーにハンドマイクで、想いを訴えました。最後は、会社前に戻り、斉京地本執行委員長の団結ガンバローでスト集会を終了。結成から4カ月弱の支部の団結、そして産別としての団結が強まり、ストライキは大成功に終わりました。
 まだまだ、たたかいは続きます。南安精工の経営者の責任は重いものがあります。しかし、それ以上に、大企業であるセイコーエプソンの社会的責任は重いものがあります。12月5日には、南安精工支部と、そして同様にセイコーエプソンからの下請け切りがされる安曇精工支部を激励し、雇用と地域経済を守ることを合言葉に、広範な市民を対象にした集会を計画しています。長野地本と両支部は、この集会を成功させ、職場と暮らしを守り、大企業の横暴を許さない、運動をさらに強めていきます。


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