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団結し雇用とくらし守る
セイコーエプソンは仕事引き揚げをやめろ
長野・南安精工支部結成 たたかいの輪ひろがる

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長野・南安精工支部結成 たたかいの輪ひろがる

 【長野・小松崎通信員】9月末日をもって腕時計ムーブメント関連業務を引き揚げるとの、親会社セイコーエプソンの一方的な発表によって、多くの労働者が雇用不安にさらされている南安精工(安曇野市・従業員約90人)で、「みんなで団結し、雇用と生活をまもろう」と、6月27日、大多数の労働者の参加でJMIU南安精工支部が結成され、翌28日に会社に結成通告をおこないました。
 エプソンの仕事引き揚げによって南安精工では、従業員の大半が働く部門の雇用が失われようとしています。会社からあった退職金提示は、当面の生活も維持できないレベルのもの。結成大会では「労働組合ができてよかった」「会社の一方的な施策の押し付けは納得できない」などの発言があいつぎました。
 大会では、斉京長野地本委員長、鈴木長野県労連事務局長、南安精工と同じく、エプソンからの業務引き揚げ攻撃とたたかっている安曇精工支部の大垣委員長が激励あいさつ。小宮支部委員長からは、「今日がゴールではなく、スタート。団結してがんばっていきましょう」と力強い決意表明がされました。
 翌28日の会社への結成通告には社長が対応。組合側からは斉京委員長、笠瀬書記長など地本役員と、小宮委員長など支部役員が参加。斉京地本委員長は「従業員の雇用とくらしをまもるため、セイコーエプソンの仕事引き揚げ中止など、経営者のみなさんと協力していきたい」とのべ、小宮支部委員長は「仕事が取り上げられたら働く場がなくなる。提示されている数ヶ月分の退職金では生活できない。今後、会社と対等に交渉していきたい」と訴えました。
 社長からは、「なんとか雇用をまもりたい。今後どうすればいいか、いっしょに考えていきたい」との表明があり、不当労働行為はおこなわないこと、「雇用・労働条件の変更、重要な施策については事前に協議し合意の上で行う」ことなどを確認しました。
 支部は、安曇精工支部や地域の仲間とともに団結・連帯してセイコーエプソン包囲の大運動を展開し、雇用をまもりぬく決意です。


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