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「大変なのは従業員」 長谷川中小企業長官が激励
仕事取り上げのエプソン指導を――JMIU安曇精工支部、中小企業庁長官に要請

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長谷川中小企業庁長官に要請するJMIU代表

 長野・安曇精工の全売上の約90%を占めるセイコーエプソンの時計のムーブメント加工組立の全面的な引き揚げ問題で、JMIUは、経済産業省と公正取引委員会に対し下請中小企業振興法違反などで申告(4月7日)、中小企業庁は調査の開始を約束しました。
 その後4月22日、衆議院議員会館において中小企業庁・長谷川長官への要請が実現しました。同庁の事業環境部取引課、池谷課長補佐も長官とともに対応。JMIUから生熊中央委員長と三木書記長、斉京長野地本委員長と同井上副委員長、安曇精工支部より大垣執行委員長と大笹執行委員が参加しました。
長谷川長官には、さきに提出した申告書の補足文書とともに支部組合員から集めた「社長へのメッセージ」も提出しました。
 35年もの長きにわたり継続してきた取引の停止により安曇精工は工場閉鎖、従業員全員(47人)解雇に追い込まれようとしており、こうした事態を回避するようセイコーエプソンへの働きかけをくり返し要請しました。
 「一番大変なのは大垣さん、その後ろにいる従業員の皆さんですね」と長官から激励を受けた大垣支部執行委員長は、雇用不安など職場の深刻な状況を述べつつ会社存続への努力を訴えました。
 また、低賃金で長く働き続けてきたあげく僅か75万円の退職金で深刻な雇用情勢のなかに放り出されようとしていること、安曇精工の他二社に対する引き揚げもあり約200人もの雇用と地域経済に重大な影響がでることから安曇野市が、セイコーエプソンに対し連結売上1兆円企業のやることではない」と要請していることなども説明しました。今回の場のセットをしていただいた日本共産党・吉井英勝衆議院議員からも要請がありました。
 長官はこうした問題はそれぞれに言い分があるので、会社側の事情についても調査していくとしました。また、池谷課長補佐は、申告書など諸文書をセイコーエプソン側に渡すことの了解の確認がありました。


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