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経営者に青年の「声」を
―青年春闘がんばり隊 西日本で交流会

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金属労働者のつどい西日本集会で舞台に立つ
青年春闘がんばり隊の仲間(2月28日・神戸)

 2月27日〜28日かけて神戸で「2010年青年春闘がんばり隊・全国交流会」が行われました。関東から23人が夜行バスで神戸にかけつけるなど、全国から約70人の青年が参加し、交流しました。
 27日は学習交流会。JMIU20周年記念で作成された「JMIU紹介DVD」の上映と4支部からの特別報告、班討論をおこないました。
日立建機ティエラ支部からの特別報告では、会社から工場閉鎖の問題が出された際、まだまだこの工場で働きたいと青年部を作り、今では青年だけの団交をとりくんでいること。またその経験から「青年が生の声をぶつけることが会社にとってインパクトがある」と報告がありました。
 班討論では、それぞれの春闘要求や生活実態、賃金など報告しあい、職場の不満や将来への不安を討論しました。
 「いまは実家暮らしだからやっていけるが、自立は不可能」、「低賃金を理由に辞めたいという青年が多い」、「10年で2万円しか賃上げがない」、「こどもができてから家族旅行に行ったことがない」などの厳しい生活実態が出されました。
そのほか共通して「職場に女性がいない」という青年ならではの切実な悩みも出されました。最後に全員で春闘への想いや会社に言いたいことをプラカードに書き込み発表し合いました。また夜は西日本集会前夜祭に参加し、全国の青年と親睦を深めるとともに、5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議・ニューヨーク行動に向けたタペストリーを作りました。
 28日は西日本集会に参加し、ステージに全員が登壇。全国青年交流会の報告とプラカードを掲げ連帯して春闘をがんばろうとアピールしました。その後、三宮まで東日本の青年がデモ隊の先陣を切り、「大幅賃上げでくらしをまもろう」とシュプレヒコール。デモ終了後は観光する時間もなく、すぐにバスで東京へ戻るという肉体的にもハードスケジュールでしたが、帰りの車内ではカラオケ大会をするなど最後まで交流して無事に帰ってきました。
 会社の経営状態が厳しい中で春闘は難航必至ですが、この職場や仕事が好きだという青年の声を経営者に受け止めさせることが春闘であり、そのたたかいの中から将来展望が生まれるということを全員で確認できた交流会だったと思います。みなさん最後まであきらめず、がんばりましょう。


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