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いすゞ、日産は社会的責任はたせ
 東京地裁、横浜地裁 原告ら陳述


 「期間工・派遣切り」とたたかい、地位確認を求め争っているいすゞ自動車支部、日産関連支部の仲間の裁判(口頭弁論)が10月5日、6日、それぞれ東京地裁、横浜地裁でおこなわれ、原告の組合員が意見陳述しました。
 松本浩利委員長ら11人が解雇無効など訴えているいすゞ自動車支部。東京地裁103号大法廷で、三浦慶範さん、五戸豊さん、Hさんが陳述。「早く正社員になり長く働こうと一生けん命働いてきた。結婚もし親を安心させたい」(三浦)、「失業給付も十月で切れ、派遣会社の寮も11月末には出ていかなければならない。青森の妻子のことを考えると不安と申しわけない気持ちで夜も眠れない。でも泣き寝入りはできない」(五戸)、「結婚まで考えていたが、苦労をかけると思い分かれた。派遣だからと一方的に契約を切り、何の責任もとらないいすゞの対応は納得できない」(H)と、それぞれに思いや怒りを訴えました。
 次回裁判は11月16日の進行協議で決まります。
 日産関連支部の裁判は横浜地裁。この日は原告の岡田智明さんと田井勝弁護士が陳述しました。
 日産横浜工場での3年半の間に派遣→期間工→派遣→期間工をくりかえされたあげく日産車体に移され解雇された岡田さんは、「派遣期間制限をごまかすためと知ったのは解雇されたから。不安定な非正規社員はもう二度とやりたくありません。日産はもっと労働者を大切に扱ってほしい」、田井弁護士は、日産車体が大量解雇の半年後には期間工の再募集をかけていることを示し、生身の人間をもの扱いすることはゆるされないとのべました。次回裁判は11月19日(木)午前11時からです。


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