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日本トムソン 派遣労働者13人を直接雇用
9月末までと期限限定 組合側 正社員化を要求


 「僕らは消耗品ではない」と、13人の派遣労働者がJMIUに加入。解雇撤回、正社員化を要求したたかっている日本トムソン支部にたいし、日本トムソンは十四日、派遣労働者13人を「9月30日まで直接雇用する」と回答してきました。
 2月3日の「3月末での全員契約解除」通告にたいし、ほぼ全員の13人がただちにJMIUに加入。直接雇用の指導を求めて労働局に申告、300人が参加しての決起集会・デモなど、支部の正社員組合員もいっしょにたたかいかちとった前進です。
 しかし、直接雇用するといっても9月末までの期間工。「現在のような受注状況が続くのであれば、契約更新はしない」と、「期限のない雇用、正社員化として採用せよ」との組合側の要求をあくまで拒否しています。
 4年以上にわたって出向、請負(いずれも偽装)、派遣として労働者を使ってきたことにたいし、労働局による「職安法四十四条(労働者供給事業禁止、提供された労働者を自らの指揮命令下で働かせることの禁止)と、派遣法(三年未満期限)違反」の指摘と、「直接雇用など促進、雇用の安定」を真摯に受け止めるなら、期限を切った雇用を提案することはできないはずです。
 支部と兵庫地本は十六〜十七日、南部地協、西部地協など東京地本やうたごえの仲間の支援も得て本社前(東京都港区・泉岳寺)で座り込み行動を展開。
 藪下秀和さん(21歳)は、「昨年八月に長女も生まれた。僕にとっては正社員化がすべて。まだスタートだと思っている」。「出向」時から日本トムソンで働き四年以上になる根来(ねごろ)和久さん(37歳)も、「『いまいかなあかん』という気持ち。みんなで正社員化をかちとる」と語ります。
 二十二日には、JMIUとして首都圏の仲間を中心に本社前抗議行動が展開されます。支部は、全員の正社員化へ、労働局への再度の指導要請、裁判も含めたたかいぬく構えです。


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