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「雇用確保を」 兵庫労働局 日本トムソンに是正指導
トムソン 契約解除日を1カ月延期 3月31日→4月23日に


姫路御幸通りで市民に訴える行進団

 「全国の仲間が期待している」「早く是正指導を」。2月16日の兵庫労働局への申告以来、四回にわたり要請行動を展開し、派遣の組合員も積極的に参加しました。
 日本トムソンでは、13人の派遣の仲間がJMIUに加入。契約中途での解雇の撤回と日本トムソンへの直接雇用を求めたたかいに立ち上がりました。兵庫労働局は3月23日、日本トムソンと派遣元のプレミアラインにたいし、3月末の解雇について、その強行は許されず、雇用確保を促す是正指導をおこないました。
 申告から1カ月強という短期間に是正指導された意味は大きく、ある派遣の組合員は「小さな希望の光が、きょう大きな光になった」と語りました。
 派遣の青年たちは、3・1西日本金属労働者の集いと、前日の泊まり込みでの青年交流会に参加し、たたかいへの支援を訴えました。「こんな大きな集会に参加し、小さな自信が大きな自信に変わった」「何だかやっていけそうな気がしてきた」と口々に語りました。
会場は300名を超える仲間でいっぱいに
 こうしたなか開かれた3・29総決起集会in姫路。短期間のとりくみながら、派遣社員の家族などの参加も含め三百人の参加で成功しました。派遣の組合員が「俺たちでできるところを手伝おう」と、集会参加のお願いや遠方への支援の訴えと、がんばってくれました。
 「仕事を奪うことは生活を奪うこと。そしてそれは命を奪うこと。自分もこれまで多くの人に支えられてきた。会社もいっしょ。正社員、派遣社員に支えられて成り立っている。最後までがんばる」という首魁での訴えに、胸が熱くなりました。
 3月30日、トムソンはプレミアラインにたいし、派遣労働者の契約解除日を3月31日から4月23日に変更すると通知しました。1カ月間の検討期間を要するためと説明しています。4月1日から23日までは一時帰休扱いで賃金は6割(トムソンが保障)になります。日本トムソン支部では、今後、法的な手段も視野に入れながら、正社員化へ向けいっそう奮闘する決意をかためています。
 「解雇予告通知」から2カ月。それまで労働組合とは無縁だった13人は、自分たちのたたかいのなかで信じられないくらいに、強く、大きく、たくましくたたかう労働者として成長を続けています。姫路工場を存続、発展させていくためにも、この若い力が必要です。


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