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すべての仲間の賃上げこそ最大の景気対策
職場から「派遣切り」許さないたたかいを―JMIU春闘臨時大会開く


2009年春闘臨時全国大会(1月31日・全労連会館)



 「すべての仲間の賃上げこそ最大の景気対策。統一スト、産別団交で攻めの春闘を」。二〇〇九年春闘勝利へ、JMIUの第41回臨時全国大会が1月31日、東京・全労連会館で開かれました。いすゞ自動車をはじめ「派遣・期間工切り」との果敢なたたかいが社会的な注目をあび、組織的にも夏の定期大会以降、すでに1,000人を越える拡大が前進するなかでの春闘臨時大会。「JMIU出番」の情勢のなか、結成20周年の節目にふさわしく、春闘勝利と新たな組織建設の前進を誓い合う総決起の大会となりました。
 生熊委員長は大会あいさつのはじめに、いすゞ自動車の「派遣切り」「期間工切り」にたいする労働者・JMIUのたたかいが、「たたかう勇気と前進への可能性を全国に発信し、多くの労働者の労働組合加入のきっかけをつくった」とのべ、非正規の仲間たちのたたかいの勝利へ、全国の組合員の団結と連帯をよびかけました。
 急激な経済環境の悪化のなかでの2009年春闘に関連し、生熊委員長は、「『すべての仲間の賃上げこそ最大の景気対策』『雇用をまもることが景気対策』との立場で、どれだけぶれずに経営者と論戦できるかが決定的」と強調。産別団交を徹底するとともに、「どれだけの支部が統一ストに入れるかが春闘の方向を決める」とのべ、「すべての支部分会が統一スト態勢準備を」と提起しました。
 大会では、定期大会以降の加入・新結成14支部分会を代表し、いすゞ自動車支部(栃木・神奈川)と高橋搬送支部(東京西部)の代表があいさつ。三木書記長が「賃上げもリストラも産別団交でたたかう」ことや非正規労働者のたたかいと未組織組労働者の組織化前進のためによびかけられた全労連の「緊急雇用闘争強化カンパ」など、春闘方針案の補強を対案しました。
 「賃上げより雇用」との思いや風潮にたいし、討論では群馬の代議員が、「春闘といえば賃上げに決まっている。青年の未来のために賃上げでがんばるのが組合の義務だ」との、職場討議で出された五十代女性組合員の声も紹介しつつ、「経営側の攻撃に負けない団結をつくり、みんなで乗り切る」と決意。
 東京の代議員からは、要求アンケートで、ほしい額は4〜5万円だが要求額は1万円。それを受けた職場討議で、三月に定年となる組合員から出された「自分はもう関係ないが、ほんとうに1万円でいいのか。会社からはそう見られるんだよ」を紹介。「仕事がないいまだからこそ、じっくり職場討議をおこない100年に一度といわれるたたかいにする」と決意をのべました。
 なお、大会では、「派遣切り」「期間工切り」とのたたかいについて各地から報告があいつぎ、春闘のなかで「派遣切り」を許さないたたかいの強化を意思統一、闘争宣言を採択しました。(「金属労働新聞」2009年2月5日付より)


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