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「企業の将来」不安7割、賃金への不満も6割
――金属情報機器産業で働く労働者の春闘要求アンケート中間集計




 JMIUや「まじめ金属労組懇」などが共同してとりくんでいる「はたらく仲間のアンケート」は、2月2日現在、昨年同時期を上回る5897人分が集約されました。
 昨年最終結果(サンプル7128人)との比較で大きく変化しているのは、「職場での不安・不満」。昨年は、「賃金」(62%)、「企業の将来」(61%)に続いて、「仕事の内容」(38%)、「過労・健康」(27%)、「査定・評価」(26%)、「労働時間(残業・休暇)」(23%)などが上位に並び、「リストラ」は18%でしたが、今年は、「リストラ」が28%と10ポイント、「企業の将来」も9ポイント増で70%となっています。
 昨年秋以降からの自動車・電機をはじめ大企業での「派遣切り」の横行、さらに「正社員切り」への拡大、仕事量がいっきに落ち込んできた中小下請の状況が反映しています。
 賃上げ要求額平均は、27,379円で、昨年を3,000円余りと若干下がっていますが、「3万円以上」が今年も4割をこえるなど、要求は切実です。経済状況が悪化するなか、「一万円」(24%→26%)がわずかに増えていますが、生活実感は昨年同様七割(「かなり苦しい」29%、2ポイント増。「苦しい」42%、昨年43%)が「苦し」く、それが要求額にも反映されています。
 なお、パートや派遣など非正社員五百五十人のうち百五十三人(28%)が「正社員になりたい」とこたえています。
 憲法については、「憲法改定反対」49%、「九条改定反対」59%で、「わからないがそれぞれ約三割と、昨年とほぼ変化がなく、日常的なとりくみの弱さを示すものです。(「金属労働新聞」2009年2月5日付)


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