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いすゞ自動車の期間社員らがJMIU支部結成
 解雇撤回・正社員化を要求 解雇無効で地裁に仮処分提訴



派遣切り許さない―いすゞ自動車でJMIU支部結成 2008年12月3日結成大会


 「正社員になれるかもとがんばってきたのに突然の解雇。納得できない」――。期間工・派遣社員1400人(栃木、神奈川・藤沢工場)全員にたいし、12月26日での解雇を通告してきたいすゞ自動車・栃木工場で12月3日、JMIU支部(松本浩利委員長、組合員4人)が誕生しました。
 いすゞ自動車は、「急激な需要の冷え込みによる大幅な生産計画見直しのため」と称して11月17日、栃木工場で働く期間社員156人、派遣社員274人全員に解雇を通告してきました。通告前に新たな契約を更新し少なくとも来年3月、4月までは働けることになっていた人を含め、「期間満了」前にバッサリと首を切る、乱暴極まる違法なもの。しかも「減産」とはいえ、来年3月末決算では600億円の経常利益を見込んでおり、1400人全員を雇用し続けたとしてもその賃金は49億円と利益の8%程度に過ぎず、経営がたちゆかなくなるほどの危機に直面しているわけでもないなかでの大量首切り。契約期限前での解雇を厳しく禁止した労働契約法にも、判例で確立している整理解雇の4要件(/涌削減の必要性解雇回避努力人選の合理性は働者・労働組合との十分な協議)にも違反するものです。
 結成大会には、全労連、栃木県労連、JMIU栃木地本各支部の代表が激励にかけつかるなか、「期間社員・派遣労社員の不当・不法な解雇を撤回し、雇用とくらしを守ること」「希望者全員を正社員として採用すること」などの要求とともに、宇都宮地裁(栃木支部)に解雇撤回を求め提訴(仮処分)することなど確認、結成アピール別紙を採択しました。
 結成翌日には、栃木工場の社前で通勤する労働者に、組合結成の報告と加入よびかけのビラを配布。会社にたいし、結成通知と団体交渉の開催を申し入れました。会社側は当初「工場長はどこにいるか分からない」と面会を拒みましたが、総務課員を通じ「法律にのっとって対応する」と回答。_饉劼蓮崛塙隋廚侶訐を認め、不当労働行為・支配介入をおこなわない会社と「組合」は今後、円満で良好な労使関係の確立にむけ、相互努力する2饉劼函崛塙隋廚蓮∩塙腓慮柩僉ο働条件の変更、その他組合員に権利に係わる事項については、団体交渉で解決をはかる、との覚書を取り交わしました。
 団体交渉については12月12日(金)での開催を申し入れ、後日連絡が入ることになりました。
 なお、同日午前、宇都宮地裁栃木支部にたいし、解雇予告効力停止及び賃金仮払いの仮処分を申し立てました。
 12月23日(火)午後2時から4時、栃木県教育会館小ホールで決起集会が開かれます。地図別紙


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