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年金協定を急げ
JMIU ブラジル・日本両政府に要請



年金協定の促進をブラジル大使館に要請

 【愛知】JMIUは7月22日、外国人問題・要請行動をおこないました。山本中央副委員長、三木書記長はじめ、静岡・愛知両地本、ブラジル人組合員ら10人が参加しました。
 JMIUは静岡、愛知で、ブラジル人労働者約500人を組織しています。多くが低賃金、劣悪な労働条件の下で働かされ、社会保険への未加入者も多く、病気やケガなどへの対応で不安な毎日を送っています。
 未加入の原因は、日本とブラジルの間で「社会保障に関する条約」が締結されていないことにあります。
 JMIUは2006年から厚労省交渉をおこない、今回が3回目。はじめに、ブラジル大使館との懇談をおこない、ジョアオン・パチスタ・ラナーリボ公使が親切に応対しました。年金協定交渉の進み具合と見通しを聞きました。
 フレイタス組合員(静岡)が、サミットの機会に実現したブラジル大統領との懇談の内容も交え、日本で働くブラジル人労働者の実態を伝えました。年金協定での日本との交渉状況について公使は「昨年10月に2回目の交渉があり、次回はこの10月におこなわれる。日本側の意見は、日本にいるブラジル人で年金を払わない人がいると言っていたが、協定が結ばれれば、入る人が増えるのではないか。教育問題は、大統領も大事だと思っている」とのべました。
 厚労省・外務省の説明は、「ブラジルにたいして、本国での社会保険の加入状況、日本での加入の実態などいくつか調査をお願いしている。こちらの調査では6〜7割の人が保険に入っている」とのことでした。
 しかし昨年の静岡地本がおこなった自治体要請では、加入はわずか7パーセント。これは労働相談での職場の実態と一致しており、ある程度正確な調査結果だと思われ、政府の数字との違いにがくぜんとします。
 外国人労働者が安心して働けるよう、早急な年金協定の締結へ向け努力をしていただきたいものです。


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