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新結成つづく


 各地でJMIUの支部が結成されています。今春闘のなかで7支部。昨年7月の定期全国大会以降18支部分会が新たに結成されました。

京滋地本 「労働組合をつくるしかない」――クボテック支部


新結成つづく 写真は職場の将来展望へ職場の過半数を組織し
労働組合を結成ー京滋・クボテック支部


 液晶デイスプレー検査機器を製造・販売する東証一部上場企業の(株)クボテック(従業員約70人、京都事業所約30人)で、5月11日、京都事業所労働者の過半数をこえてJMIU支部が結成され、翌日結成通知書と要求書を大阪本社に提出しました。
 きっかけは労働相談で、聞けば「一方的に賃金が大幅に切り下げられ、会社に聞いても説明もしてくれない。労働組合をつくるしかないという結論になった。どうしてつくればよいのか」と。
 企業内組合(単独の組合)としてつくっても結局は会社につぶされること、産業別組合としてつくらないと資本に対抗できないことなど説明。この間、学習・要求づくり・組合員の拡大を地本と一体となってすすめてきました。
 結成通告には、支部執行部と中央本部、京滋地本、大阪地本、京都南地区労から11人が参加しました。あいにく社長は不在でしたが、企画部長が対応。
 合意と協力、円満な労使関係をめざしていることなどていねいに説明。組合を認め、一切の不当労働行為をおこなわないことについて、文書確認。組合事務所の貸与など他の基本要求については、「常識的に理解できるが、相談をして一両日に回答」となりました。
 さらに、会社の発展と社員がやる気をもって仕事に従事するための職場政策要求を提出、団体交渉の期日・場所などを申し入れました。
 支部執行部は職場の思いを口々に発言。申し入れが終わったあとは「ホッとしました」と安堵感が漂いました。その夜、結成報告集会が開かれました。
(「金属労働新聞」5月20日付より)

東京地本 「なんとかしなくちゃ」−組合を過半数にして加盟を決定
           ――集塵装置支部

 4月4日、集塵装置労働組合(東京・板橋区、従業員36人、組合員20人)が臨時大会を開き、全員の賛成でJMIU加入を決定しました。
 会社は、アスベスト、工場やゴミ処理施設等で出る粉塵などの集塵機器の製造・販売・メンテをおこなっています。これまで労働組合はあったものの少数で、活動停止状態が三年も続いていました。その間、残業代の支払問題や振替休日の強要など、会社の一方的なやり方がめだちはじめました。
 「このままでは労働条件はどんどん切り下げられてしまう」「何とかしなくちゃ」との思いが高まり、職場の過半数を集めて上部団体に加盟し、会社と対等に交渉できるしっかりした組合にしていこうとなったものです。
 職場の様ざまな問題や組合としての要求の討議、JMIUの説明など、熱い討議がおこなわれ、参加者全員の賛成で加盟が決定しました。「今まで空しい気持ちで働いていたが、これから変えていきたい」との、古い組合員の声が印象的でした。
 4月28日、地本、地協の五人の代表と支部執行委員5人が参加し、会社に加入を通知。
 社長は突然の通知に、はじめ「なぜ事前に知らせなかったのか」とぶ然とした様子でしたが、合意協力型労使関係について説明するなか、不当労働行為をしないことなど法律の遵守を約束。労働条件の労使対決定、賃上げ要求などの要求については、次回団交で文書回答することを約束しました。
(「金属労働新聞」4月20日付より)

東京地本 賃金切り下げに不満――よい会社にしたい
             幸田支部


東京地本・幸田支部の仲間たち

 4月19日、世田谷区にある高圧ガス容器用バルブや継手などを製造している株式会社幸田にJMIU幸田支部が結成されました。
 きっかけはパートタイマー解雇の労働相談からで、この問題は解決しましたが、職場の労働者も賃金の一方的切り下げ、社長の好き嫌いで大幅に差がつく一時金などに疑問を持っていることがわかり、学習会をおこなうなかで組合づくりが急速にすすみました。
 正規社員十一人中九人がJMIUに加入し、残りのパートタイマーなどにも組合加入をよびかけています。
 支部委員長(34歳)は、「みんなでより良い会社にして、みんなが幸せになれるよう活動していきたい」と、ほほを紅潮させ決意をのべました。
 4月22日、東京地本と同西部地協の代表と支部代表で会社に結成を通告。結成通知を読み上げると社長は絶句。しばらくして「驚いたよ」と一言。しかし二時間以上におよぶ話し合いで、組合結成を認め、要求事項については、次回の団体交渉で回答することを約束しました。


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