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派遣労働者も賃上げ―京滋地本・M支部
初任給、企業内・年齢別最賃、パート時給
「すべての仲間の賃上げ」へ ― 統一要求で前進


2008年春闘でJMIUは、パート・派遣など「すべての仲間に賃上げを」をかかげ、企業内最低賃金、年齢別最低保障賃金、初任給アップ、パート時給アップなどの統一要求を提出しとりくみを強化しています。今春闘では、派遣の賃上げをはじめ、各地で前進回答が引き出されています。

 京滋・M支部では、今春闘で派遣労働者・契約社員の賃上げを実現しました。派遣については、1年経過者で時給70円アップなど50円から90円アップ、契約社員では鍛造手当(500円)の新設と賃上げ実施の回答を引き出しました。派遣先企業に要求し派遣労働者の賃上げを実現したのは全国ではじめて。派遣労働者の賃金(時給)が上がるよう、派遣元企業との契約料を改定するというもの。自動車関連で仕事が忙しく、「労働者の確保」のためにも待遇の改善をはかったものです。
 パートの時給では昨年に続き東京・大泉製作所(41円アップ)、同・アジアエレクトロニクス(15円)、徳島・光洋シーリングテクノ(25円)、埼玉・北村バルブ(10〜20円)などで今年もアップをかちとったのをはじめ、大阪・大坂メーターで104円実質的、徳島・物産館で50円など、各地で時給アップの回答を引き出しています。
 大坂メーターでは、会社のカギを開けるため、パートの人が毎日始業1時間前に出勤。支部では、「みんながくる前から苦労しがんばっている」と「早出手当」と時給アップを要求。手当10,000円と時間給20円増で実質的に時給が900円から1004円に。その人は短時間勤務ですが、月額12,500円の賃上げになりました。
 大坂・日立建機テイエラでは、年齢別最低保障賃金で25歳が156,500円から15,500円増の172,000円、30歳が168,000円から18,000円増の186,000円など、45歳までの最低賃金を改定。あわせて、企業内最低賃金も、18歳最低保障賃金と同じく1,500円増の152,500円に引き上げられました。同支部では、各年代の実質賃金実態の毎年の変化に即し、最低保障賃金、企業内最低賃金のアップをかちとっています。
 JMIUは今春闘の統一要求で、高卒(19万円)に加え大卒初任給(22万円)を要求しました。東京・アイエスビーでは、組合の要求にたいし「優秀な人材を獲りたい」と、大卒で2,400円アップの233,400百円、短大・専門卒が1,800円アップの180,100円に。高卒がこの数年採用していませんが、こちらも900円アップの159,300円にそれぞれ改定されました。
 長野・カネテックでは、昨年企業内最低賃金を久しぶりに改定させましたが、今年は高卒初任給で1,000円アップの154,000円への改定を実現しました。
 昨年高卒で10,000円アップの165,000円を実現した東京・モタイショーワ支部を含め、2005五年春闘からとりくんできた統一要求にもとづく「すべての仲間の賃上げ」をめざすとりくみの成果がではじめています。(「金属労働新聞」4月5日付)


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