1、JMIUとは

(1)金属情報機器関連の仲間でつくる全国組織の労働組合です

 全日本金属情報機器労働組合(JMIU=all Japan Metal and Information machinery workesUnion)は、金属機械、電機、鉄鋼、自動車などの金属関連、コンピュータ、ソフトなど情報機器関連産業で働く仲間を中心につくっている全国組織の労働組合です。日本IBMや日産自動車、ニコンなどの大企業から中小企業まで全国約300の支部・分会があります。
 日本において、労働者、労働組合員の要求実現のためにまともにたたかう全国的な労働組合のセンターである全国労働組合総連合(全労連)の一員として、全国の働く仲間と手をくみがんばっています。
 JMIUは個人加盟の労働組合。職場に私たちの労働組合(支部・分会)がなくても一人でも、だれでも加入できます。

(2)いま労働組合がためされている−JMIUはまともにたたかう労働
  組合です


  
      「許すなリストラ、まもろう雇用とくらし」「春闘を元気にたたかおう」と開かれた
      金属労働者のつどい3.2東日本集会(3月2日 日比谷野外音楽堂)


 ・組合員、労働者のくらしと雇用をまもるために

 「労く者の権利とくらしをまもる」ことは、労働組合の本来の目的です。しかし残念ながら、民間、とくに大企業関連の労働組合では、その本来の機能が十分に果たせていないのが現状です。いまこそ労働組合の存在価値がためされているときです。JMIUには工場閉鎖を許さず職場をまもりぬいている仲間、希望退職の強要や子会社・分割会社などへの賃金ダウンの転籍、賃金カットなど、働く者の雇用とくらしを犠牲にするリストラとたたかっているたくさんの仲間がいます。
 「春闘は終わった」などといわれる昨今、「生活の向上を求め、要求するのは労働者としての当然の権利」と、春闘での賃上げ、夏・冬一時金の要求も堂々とおこない、企業のわくをこえていっしょにたたかい、大半の職場で賃上げも実現しています。

 ・中小企業の経営困難打開のために

 景気の悪化で中堅・中小企業の経営はどこも厳しい状態。こんなときほど労働者の知恵と力を引き出す経営が大事です。ワンマン経営や労働組合敵視、安易な一方的なリストラは、職場の活力をそぎ、企業をダメにしてしまいます。JMIUは、職場と雇用、くらしをまもるために、会社と労働組合(労使)が、対等の立場で協力・共同しあうこと、「合意・協力型」の労使関係をめざしています。会社にも積極的な提案をおこない、企業を倒産の危機から立て直した、たくさんの経験をもっています。


 ・労働者・国民のくらしと権利、平和をまもるために

  
     「東京−広島コース」を行く原水爆禁止国民平和大行進(5月6日)

 私たちは、雇用やくらしの問題で政府や自治体にも積極的に働きかけ、反核・平和の問題でも積極的なとりくみをおこなっています。
 日本の政府は大企業・財界の要求にそって、働く者の権利をどんどん奪いとろうとしています。解雇の「原則禁止」を「自由」としたり、低賃金でいつでも首切り自由の派遣労働者をすべての産業に入れられるようにするなど、労働基準法などの改悪をすすめています。私たちは政府との交渉や議員要請、反対署名運動なとにとりくんでいます。
 平和でなければ、私たちのくらしも仕事もなりたちません。国連の承認もなく一方的におこなわれたイラク戦争の問題では、春闘での賃上げと合わせ、全国いっせいにストライキを打ち、「イラク攻撃反対」の決議をあげ、有事法制阻止と合わせ反対署名をおこっています。
 JMIUの魅力の一つは平和運動に熱心なこと。「平和であってこそ労働運動もある」と、毎年の原水爆禁止国民平和大行進では、東京・夢の島から広島までの平和行進で、「リレー旗」をつないでいます。沿線の職場の仲間が休暇をとり、のべ500〜600人が参加します。今年、2003年は全国の「網の目行進」にも、それぞれの職場からたくさんの組合員が参加する予定です。毎年、広島・長崎で開かれる原水爆禁止世界大会には、職場からたくさんの代表を派遣しています。反核・平和運動にも熱心な労働組合であることは、私たちの誇りです。

    
       2003年5月6日 夢の島から出発した国民平和大行進
        JMIUから47名の仲間が参加しました。